安易に使わないようにしましょう。でも、何かあった時のためにとりあえず契約しておくのもいいかもしれません。
必ずしも契約と同時にお金を借りる必要はないのです。キャッシングの専用カードだけ作っておいて、緊急時に利用するといったこともできるのです。
学生生活といっても、学業以外のさまざまなイベントで急にお金が必要になる時があります。
そのような場合に便利なのがキャッシングですが、もし、いま20歳を過ぎていて少額でも収入を得ている場合、金融機関が提供するキャッシングを利用できる可能性があります。
なお、学生ローンの中には未成年(18歳以上)でも融資をしてくれるところがあり、キャッシングに比べると低金利のところが多いです。意外と盲点なのが、クレジットカードです。
キャッシング枠を利用することで借入することも可能です。どのような方法を選ぶにしても、アルバイトなどで定期収入を得ていなければ借りられないことは覚えておいてください。
時々、収入のない学生でもキャッシング可能といった宣伝を見かけることがありますが、闇金の可能性が高いので、安易に利用してはいけません。いくつかの会社のキャッシングを同時に利用するときは総量規制というものがあるので、各社の利用可能額が合計でいくらになるか確かめて借り入れの申し込みを行わなければなりません。こうした規制を消費者金融会社が設けている目的は、キャッシング利用者が多額のお金を借り入れするのを防ぐためであり、年収の額によってこの上限が定められるので、自分の借り入れの状況を把握してキャッシングを使うかどうかの判断を行いましょう。
法改正により、新たな貸金業法が2010年6月に完全施行されました。そのため、それ以前に高金利でキャッシングしていたという人は、取り急ぎ、過払い金が発生していなかったか確認してください。
法改正以前のキャッシング業者には、制限利率を超えた貸付を行っていた業者があります。そこでのキャッシングの返済時に支払った、違法な金利分を過払い金と呼びます。
具体的には、20%を超えた金利で借りていたというケースでは過払い状態になっています。
過払い金は自分で請求したり、法律事務所に依頼して請求することで返ってきますが、完済してから10年以上経っているという場合は時効になりますので、思い当たる節があるという人は早めに行動しておきましょう。
既にキャッシング業者と契約していて他の業者に新規契約の申込をしても、両社を合わせた債務金額や返済状況などが問題になり融資を受けられないケースがあります。
借入件数が増えれば増えるほど、新たな業者と契約できる確率は下がっていきます。複数契約によって総量規制に抵触したとも考えられますが、むしろ、多くの業者と契約を結んでいる人は、どうしても返済できなくなる恐れがあると思われてしまうようです。
借入を行ったものの、返済が不可能になったならば債務整理をしなければならなくなるといえます。
債務整理中は借入が不可能な状態となりますから、いろんなことができなくなります。不便ですが、これは仕方ないと考えるようにしてください。キャッシングの申し込み時は、希望限度額もポイントになります。
利用限度額が50万円以下の場合、本人確認のために運転免許証1枚あれば契約可能だからです。
けれども、借入限度額が 50万円超だったり、他社からの借入と合わせた額が100万円を超すと、 所得証明書の提出を求められることになり、手続きが少し繁雑になるのです。カードローンの申込には審査が必要となってきますが、申込をした人の信用状況によって、カードローンでの上限金額が変わります。
いくらまで借りられるのかは審査会社によって変わるのですが、基本的に金額はほとんど一緒だと言っていいでしょう。
真っ当な金融機関では、審査の方法がほぼ同じだからです。
最初に申し込んだ会社の審査結果が不可だったら、希望額を下げるか、審査基準が大きく異なる業者を探した方がいいでしょう。
キャッシング審査にNGが出たとき、審査に合格できない利用できない要因があります。
収入が不十分であったり、借り入れが多すぎたりという理由があると、不承認の場合があります。
確実に利用できるように条件をクリアすることが必要です。