とはいえ、借りたお金には利息分をプラスして支払うことになります。
キャッシングは簡単に現金を手にすることができますが、収入だけでなく、普段の支出のことも考えてください。
大雑把な金額ではなく、本当に必要な金額を計算し、生活に支障が出るようなことがないか、自己確認するのも大事なのだと思います。借入といえども、様々なタイプの借入方法があります。
その中の1つのリボ払いとは、毎月あらかじめ決めておいた一定の額を返していく方式です。
返す計画を立てやすい反面、利子が高くなってしまったり、返し終わるまでに時間を要するというデメリットもなきにしもあらずです。ネットなどでたまに自分のクレジットカードのショッピング枠を現金化する、というような話を見かけることが増えていますが、キャッシングサービスと同じだと思い込んでいる人もいるでしょう。
簡単に説明すると、金融機関からお金を借りることをキャッシングといい、クレカ現金化というのは、ショッピング枠のあるクレジットカードで何らかの商品を購入して、専用の業者に売ることを指します。クレジットカードで買った商品は、基本的に、返済が終わるまでクレジット会社の所有物です。
それを売ることは禁止されていますし、現金化で得られたお金とクレジットカードの返済額を考えると、結果的に損したのと変わらなくなってしまうでしょう。
あまり知られていませんが、消費者金融のキャッシングは、銀行口座を使わなくてもお金を手に入れられます。
店舗に直接行ってもいいですし、自動契約機を使ってもいいのです。
銀行の口座がない人、あるいは使いたくない人も、会社ごとの基準で審査し、それに通ると契約成立し、すぐに借り入れが可能です。カードが送られ、利用できるまでの日数はかかりますが、ネットからの契約ができる会社もあります。また、銀行系のローン会社で、自行の口座がなくてもキャッシングの申し込みや、銀行ATMでの融資ができるところも増えてきています。
何社以上のキャッシングサービスを利用すると問題になるのかということですが、信用度の高さによって人それぞれになります。
とはいえ、たくさんのキャッシング業者をいっぺんに使ってしまうと、信用度が落ちることは間違いありません。
おまとめローンで複数のキャッシングを一本化しようとしても、もし、4社以上のキャッシングサービスを利用している場合、ローンの契約は難しくなるでしょう。返済計画を立てた定期的な借り入れを計画しているのであれば、安易に複数のキャッシング業者と契約を結ばないようにして下さい。
もし、連帯保証人になってほしいと言われても、借金を払う覚悟が無いのなら安易に連帯保証人として名前を貸してはいけません。
無下にできない場合もあると思いますが、現実には、連帯保証人として名前を貸したことが原因で地獄のような苦しみを味わったという人も珍しくありません。主債務者が返済できない場合のみ、返済の義務を負う保証人と違い、連帯保証人は主債務者とまったく同様の返済義務が課せられます。キャッシングでお金を借りる時には保証人を用意立てする必要はないのですが、キャッシングとはいえ借金には変わらないので、キャッシングを頻繁に利用しているような人は周囲からも避けられてしまうでしょう。分割払いなども利用できるクレジットカードとは違って、資金の貸付に使うカードは限度額に達してなくとも、あとの分をショッピングに使用できません。そこで、クレジットカードの中にあるキャッシング枠であれば、借入が現金で利用でき、限度額までの分をショッピングなどに使えます。クレジットカードを使った借入は信用情報上はカードローン利用時と等しく、法律により年収の三分の一以上の借入は禁止されています。
一度でもクレジットカードを作った経験のある方なら知っていると思いますが、場合によってクレジットカードにキャッシング機能を付与することができます。
その方法はクレジットカードを申請する時に、キャッシング枠の希望と貸付額も一緒に申請します。
ですが、クレジット会社の審査があるので、希望通りの金額が必ずしも付与されるかは分かりません。
あくまで年収等の3分の1までしか借り入れることができない総量規制による制限から審査に落ちてしまうことも珍しくありません。
また、一般的にキャッシング業者が取り扱っているキャッシングサービスと比較すると、利率が高くなる傾向があるようです。いま使っているクレジットカードでお金も借りられるのは楽だとは思いますが、まずは公式ホームページや情報サイトで他のサービスと見比べてから希望する融資を受けられる業者を選びましょう。コマーシャルなどでよく見かける業者から初めて耳にする業者まで、様々な業者が混在しているのが、最近のキャッシング業界です。業者ごとにサービスの特徴があるので、利率はもちろん、様々な条件もしっかりと比較して時間をかけて選んでください。
なお、プロミスであれば、即日融資はもちろん、早ければ1時間かからずにお金を借りられますし、新規の場合は30日無利息ローンが適応されます。
カードを所有することで借金を知られてしまう心配がある人は、カードレスでもキャッシングができるので、こちらを選ぶと良いでしょう。