返済ができなかった事で突然逃げたり、いつまでも借りたお金を返済しないと友人からの信頼も失います。借りたお金は、きっちりと全額期日までに返すという心意気が必須です。
借入も返済もスマートにできるキャッシングは多忙な社会人には便利ですが、考えなしに利用しすぎてしまうと、予定通りに返済できない(難しい)ときがあったりして、借金が借金を呼ぶなんてことにもなりかねません。
無理のない返済プランとはどの程度なのかを常に意識しつつ、あきらかに妥当だと思える線を決めたら、それを越えずに利用していけば、キャッシングの本来の良さというのを実感できます。キャッシングやカードローンでは、借り換えを上手に使っている人たちがいます。
借り換えというのは、返済期日までに間に合わないときに新たにローンを組み、そこで借りたお金で全額一括返済するというもので、延滞せずに済みますし、返済日も少し伸びます。借り換えでも審査はあるため、日にちに余裕を持って申し込みたいですね。また、新しい借入の利息が高いこともありますし、月々の返済を無理のない金額に抑えると返済期間が長期化しするなどの点を承知しておかなければなりません。
「いま」をとるか「これから」をとるかで、今後の返済計画は大幅に変わってくるはずですから、借り換えをするなら充分に検討するようにしてください。
大学に通う私の弟が、最近はまりだしたというバイクを購入する為にキャッシングサービスを利用していたということがついに親にばれてしまいました。普段は遠くの大学に通うために実家を出て下宿していたので、キャッシングサービスを使ってバイクを買ったなんて、家族は誰も気づかなかったのですが、返済を滞らせたので、今度は親の方に督促の知らせが届いてしまって、あっさり露見してしまったというわけです。
持つべきものはなんとやら、最後は親が返済を済ませてくれました。
もちろん、親はここぞとばかりに弟を叱責していました。
個人的な意見ですが、よく世間で言う借金に対する陰湿なイメージは、ちょっとおかしいように感じます。
滞納と借金のイメージを完全に同一視しているのではないでしょうか。
正社員以外で働く若年層や女性も、生活や自己投資などで一定のレベルを確保したいと思うのは当然です。そこで必要な額を必要なときにだけ借りるのなら、不健全なものだとは思えません。無責任に借りろ、貸せとは言いませんが、周囲も本人ももっと客観的な目で見つめたほうが良いのではないでしょうか。明るい気持ちで利用できるよう、金融業者でもサービスやイメージアップに配慮することが大事だと思います。
それは、今後はこのような人たちが社会のボリュームゾーンになると思うからです。
これまで私自身が利用したものに限った話ですが、カードローンを組むにあたって不安の少ないところはどこかと思い返してみると、何と言っても、三井住友カードローンが良いですね。
まず大手銀行系ですから安心感があります。
また、使いやすい事も、その理由の一つです。
時々、条件が合わなくて望んでいた金額を借りられなかった、なんていう話も耳にしますが、私の場合は、これまで審査で落ちた事はないです。利点がたくさんある制度のカードローンの借り換えですが、必ずしもメリットばかりとは限りません。
借り換えたことで金利を高くしてしまったり、今よりも返済期間を延ばしてしまった場合です。
借り換えたことで、より金利の低いローンに切り換えたとしても、返済期間を延ばしてしまえば、逆に金利を高くしてしまうことだってあるのです。
借り換える際は色々と調べてからの方がいいですね。キャッシングの返済の遅れは厳禁です。ですが、そう簡単にお金を用意できない時があるのも、また事実です。
万が一、返済日までにお金を用意する目途が全く立っていないというのであれば、返済日の前日までに、業者に連絡を取ってください。
連絡を入れておけば、業者の対応次第では、数日は延期してくれます。
また、滞納が原因の金融事故として信用情報機関に登録される恐れがなくなりますので、連絡は絶対に入れるようにしましょう。
とはいえ、支払日当日に電話を入れたとしても遅延扱いで処理されてしまうので、連絡は早めに入れるようにしましょう。